昨年売り上げ25億6600万ドル($2,566m)の第一三共/AstraZenecaの抗癌剤エンハーツの今年度前半(4-9月)の売り上げは下図の通り昨年度同期に比べてだいぶ増えていますが、
この7-9月の売り上げはその前の3か月4-6月に比べて2%弱(1.6%)しか増えていません。4-6月の売り上げはその前の3か月1-3月に比べて10%弱(8.1%)増えていました。
最近第一三共はより使い勝手が良いであろうエンハーツ皮下注射剤の開発に韓国のAlteogen社の技術を使う権利を手にしています。また、用途の拡大も進めており、たとえば先月初めには乳癌の新たな用途の承認申請が米国FDAに優先審査扱いで受理されています。
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