Eli Lillyの肥満薬Zepbound（ゼプバウンド）の米国での処方は着実に増えている

Lillyの肥満薬Zepboundや糖尿病薬Mounjaroの3Q売り上げは卸の在庫管理の影響を背景にしてアナリスト予想に届かず、同社の株価はだいぶ下落しました。

とはいえ果たして使う患者は着実に増えており、米国での3QのZepboundの処方数は一週間あたり平均およそ14万件増加しました。2Qでの一週間あたりの処方の増加は平均9万件強ほどでした。

供給が需要に追いついていなかったZepboundの宣伝をLillyはこれまでしていませんでしが、知ってもらう取り組みをいよいよ始める（So I think it is time to introduce the brand）とLillyのCEO・David Ricks氏は3Q決算説明会で話しています。