斎藤知事が公職選挙法違反で立件されることはなさそう

香椎なつ氏YouTubeより

斎藤知事が折田 楓氏の会社merchuに支払った金額やその内訳が判明(以下の通り)。妥当な金額/内容であり、これが問題になることはまずない。

ABCニュース”【速報】「70万円あまりを11月4日に支払った」 斎藤兵庫県知事代理人が内訳も明かす 知事選の選挙活動めぐり公選法違反の可能性との指摘を受け対応 近く「請求書を公開する」とも”より

では、選挙期間中の折田氏やmerchuの従業員の振る舞いを立件できるか?香椎なつ氏によると恐らく不可能。というのも折田氏やmerchuの従業員の選挙活動への報酬支払いはなかったことを示し、一切違法性がなかったと主張できるように実態に合わせた適切な会計処理を行うに決まっているから。

①斎藤氏からmerchuに支払った金額の大きさ(妥当性)、②ボランティアであるという思想(主張)、この2点を覆すだけの裏付けを得ることは非常に困難であり、立件することは不可能。仮に市民団体が告訴したとしても受理されることはないだろう。

◇稲村氏の選挙期間中のXアカウント凍結について

稲村氏のXアカウントが選挙期間中に凍結されたのはXが稲村氏のアカウントをなりすましであると認定しただけの話し。斎藤派から攻撃されたせいと稲村氏側は言っているが(そうではなく)、単に稲村氏の使い方が悪かっただけ。稲村氏の対応は非ネット世代の限界を示した。

◇元県民局長の死亡は他殺だった可能性がある

もし県民局長の死の原因が斎藤知事であるなら、家族は兵庫県を訴えているはず。なぜ訴えられていないのか?県民局長は自殺とみられるとされているが、他殺の可能性もある。家族/親族が訴えたとすれば他殺の可能性もあるということを示す状況証拠が世間に明るみとなる。それにそもそも他殺の可能性があるという状況を考慮すれば親族が斎藤知事を非難する行動をとれるはずがない。

もし県民局長が自宅で亡くなったのであれば親族は自殺で県を訴えていただろうが、事実はそうではない。以下の報道の通り家族が行方不明届を出し、捜索され、姫路市内で亡くなっていた。

2024年7月8日産経新聞”パワハラ疑惑告発した元兵庫県民局長が姫路市内で死亡、自殺か 家族から行方不明届”より

コメント

タイトルとURLをコピーしました