やはり一人ぼっちでの始まりだった

斎藤氏が兵庫県知事を失職したのが2024年9月30日0時。その日の朝8時頃に地元の須磨駅での街頭活動を開始。

AERAによると斎藤氏は石丸伸二氏の都知事選に携わった選挙プランナーの藤川晋之助氏に10月初めに電話した。そこで斎藤氏は以下のようにこう言ったという「明日から朝、駅前で立ちます。けどスタッフは2,3人で、何からやればいいのか。一人ぼっちです」

街頭活動を開始したのは9月30日の朝なので、藤川氏の説明は実際と少し辻褄が合わない。話を受けた日を藤川氏が記憶違いしていたのか、それとも斎藤氏が”明日も”と言ったのを”明日から”と間違って記憶していたのかもしれない。

ただ、いずれにしても斎藤知事は実質的に一人ぼっちで、実質的に誰の支援もなく活動を始めたことを示すエピソードである。

それにしても今読み返すと、斎藤氏の朝立ちの開始を報じる日刊スポーツの記事に悪意は感じない。むしろ最後を斎藤氏を励ます以下のような人々の言葉で結んでいるあたり好意的なものすら感じる。

兵庫県民です。同い年です。一社会人としても、斎藤さんの仕事に対する姿勢、尊敬しております。再選にむけ、頑張ってください

私の職場でも、さっそくの朝立ち噂になってました! 逆風の中からのスタートかもしれませんが、負けずに頑張って下さい! 18歳以上の私の親族17名で応援します!

「心が折れそうだと思いますが、最後まで巨大利権と戦って、兵庫そして日本の再生お願いします」

改めて9月30日の斎藤知事の投稿を読むと、

応援する人のコメントで溢れていた。これは勇気づけられただろうな。

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