
インフルエンザウイルスがこれまでに見ない類いの骨髄系細胞pro-DC3(pro-dendritic cell 3)にまんまと収まって心臓に移動し、そこで心筋細胞に乗り換えて心臓を傷める1型インターフェロン(IFN-I)伝達を誘発することが示されました。
インフルエンザウイルスが感染するpro-DC3はケモカイン受容体CCR2をみっしり発現しており、インフルエンザウイルス感染pro-DC3はCCR2に嵌るCCL2を豊富に作る心臓に好んで結合します。
pro-DC3に乗って心臓に来たインフルエンザウイルスはそこで心筋細胞に乗り移り、1型インターフェロン(IFN-I)が大量に作られて心筋細胞が死んで心臓が傷むと分かりました。
そういうことならIFN-I伝達の抑制で心臓を守れそうです。はたして心筋細胞のIFN-I受容体IFNAR1の抑制はインフルエンザウイルスで心臓が傷むのを防ぐ効果がありました。


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